個人も企業も育つために　～会議と研修～

2016.04.06: 会社News

　毎月、社内では大きな会議を持ちますが、さらに大きな会議を四半期に一度クォーター会議として全スタッフ出席で開催しております。通常の会議は現状の報告や、直近予定のすり合わせを含め、情報共有を図るためのもので、そこで問題点や新たな試みなどを報告しあうこともあります。もちろん部署ごと、プロジェクトごとの小・中・大会議も必要に応じて開きます。
　クォーター会議では、前四半期分の振り返りや営業方針の見直しなど根本的な部分の周知、次の四半期やそれ以降に向けての見通し報告なども行います。このような場を持つことで、弊社は社員・パート・新人に至るまで情報共有ができ、顧客企業様へよりよいサービスの提供がスムーズにできるように努めております。また１つの物事に対し、部署や立場が違うメンバーがそれぞれ視点の違う意見を出し合うことで、改善への道をたどることもしばしばあります。
　お客様は様々な立場にあり、対応する我々もあらゆることを想定しなければいけません。日頃の習慣として身につけることで、より柔軟な考えができるのではないでしょうか。

会議風景

　今回、クォーター会議の後に外部講師をお招きし、十数名が研修を受講いたしました。メンバーは開発者が中心となって参加いたしましたが、新入社員も会社の中核を担う社員も一緒になり、課題に取り組んだようです。
　場所は弊社の広い会議室を使いましたが、時折休憩を挟むために扉が開かれると、暖房も点けていないのに、みんなの熱気があふれてきて驚くほどでした。と同時に、参加しているメンバーの顔が、好奇心にあふれて普段では見ないような表情をしていたことにも驚きました。
　新入社員は、入社当初は外部研修に参加することも多々ありますが、中堅メンバーは大会場でのイベントセミナーに参加することはあっても、自分たちが「参加した」という実感を伴うことは非常に少なかったのですが、今回を機にこのような場を増やすことで各自のスキルアップに繋がり、引いては業務にも良い反映ができるのではないかと思います。今回、研修にご協力いただきました「東京ITスクール」様と講師の方には、心より感謝申し上げます。