6,434人という多くの犠牲者が出た阪神・淡路大震災から、今日で25年が経ちました。

都市部での大型地震は、様々な被害をもたらし、沢山の皆さんが悲しみにくれたことと思います。ただ、この震災をきっかけに自然災害への意識改革や、建築物などの耐震化、被災者への支援法、ボランティア活動などが見直されもしました。

当時の震災を知らない世代も増え、行政担当者も経験していない方々に代わってしまったと報道でも流れていました。その一方で兵庫県では、「震災を風化させない-『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」を基本コンセプトに、県民、関係機関・団体等と連携して、阪神・淡路大震災の経験と教訓を広く発信し、次の大災害への備えや対策の充実につながる事業を展開しているそうです。

今朝も地震速報が出ていましたが、日本列島の周囲は4つのプレートがあるため地震が多いようです。日頃から家族や職場で、地震対策や防災について話し合っておくことが大切です。

決して今日という日を忘れないよう、救助や災害復興に当たってくださった多くの方々に感謝と、お亡くなりになった皆様に心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

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