Ruby World Conference 2015協賛いたしました
- 2015.11.13
- 会社News
2015年11月12日(木)・13日(金)、島根県立産業交流館「くにびきメッセ」にて、プログラミング言語「Ruby」の国内最大のビジネスカンファレンス「RubyWorld Conference 2015」が開催されました。
今回で7回目となるRubyWorld Conferenceですが、今回は「Rubyのエコシステム~Rubyの持続可能な生態系~」をテーマとし、先進的なRubyの利用事例や最新技術の動向、開発者教育の状況、そしてエコシステム全体の基盤となる様々なコミュニティ活動の紹介など最新の情報を発信する国際会議の場でもあります。
今回は、初日にRuby開発者であるまつもとゆきひろ氏の基調講演が行われましたが、翌日の基調講演では「Rails Girls」の創設者であるLinda Liukas氏が登壇されました。「Rails Girls」とは、220以上の都市で女性にプログラミングを教える世界的な活動のことであり、さらに近年のLinda Liukas氏は、子供がプログラミングを学ぶための絵本「Hello Ruby」を執筆しています。
はからずもIT業界は男性中心で閉鎖的になりがちではありますが、このような活動が、よりオープンで多様性に富む世界へと流れを替えるきっかけになり得ると思います。目覚ましい勢いで動き続けるIT業界では、常に新しい技術やトレンドが生み出されており、このような業界でこそ常にイノベーションや多様性が求められていると言えます。
弊社も今回、Silverスポンサーとして協賛させていただきました。
残念ながら今回は参加することができませんでしたが、この「Ruby World Conference 2015」への協賛を通じて、Rubyの発展とともにそのエコシステムの持続可能性に貢献して参りたいと考えております。