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APIとは??

2014.09.02
開発者News

入社1年 未満の新人プログラマーが開発に着手する際、
疑問に思った用語を体験談と共に、説明させていただきます。

今回は、「API」についてお話します。
入社してすぐに、パッケージシステムについて説明を受けました。
その中で何度も「API」という用語が出てきたのですが、自分の中でイメージは持っていても、理解が足りていないまま、開発に着手しておりました。
流石に理解せずに開発しては駄目だろうと思い、APIの意味を検索しました。

APIとは…
API(Application Programming Interface)アプリケーションプログラムインターフェイス
…私では、単語ごとの意味は分かっても結局はどういうことなのか理解できなかったです。
参考サイトを読み進めていくと、「ソフトウェアインターフェースの代表例がAPIである」とありました。

ソフトウェアインターフェースとは、ソフトウェア同士をつなぐ手順や規則のことです。
その中でもアプリケーションとプラットフォームをつなぐインターフェースをAPIと呼ぶ、とあります。
プラットフォームとは、ソフトウェアが動作するための「土台」一般的にはOSやWebサービスなどの「環境」全体を指します。
例えば、Windows を プラットフォームとし、画面に“HelloWorld!”と表示させるWindowsアプリケーションを作成するなら、Windowsが備えている「画面に文字を表示する機能」に“HelloWorld!”という文字を渡すプログラムが必要になります。この文字を渡すまでには様々な処理が内部で動いており、内部の部分はWindowsの基本機能として備わっています。この内部の部分にあたる機能を一から作るとなると、とても手間と時間がかかってしまいます。
その基本機能を使うためのインターフェース も Windowsでは用意されており、この部分がAPIになるわけです。

まとめると、APIとは「プラットフォーム側の機能を使うための手順や規則」のことになります。
ということはAPIごと手順や規則が違うわけですから、一つ一つ使い方を理解しないといけません。
やっとの思いでAPIを理解できたかと思えば、これから理解することのほうがたくさんありそうです。精進します。
私と同じプログラミング初心者の方や同じ悩みを持っている方のお役に少しでも立てたらと思います。

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